GREGORYの創設者Mr.Gregoryは言いました。
「バックは背負うものではない、着るものだ!」

そう、先日購入したこのバックパック。Gregory Wingate 65リットル。買ったんだから使わなくちゃ!といった経緯でキャンプに行くことになりました。
購入した店の店員さんにここら辺でできるキャンプの場所を聞いたところ、サンターバラとベンチュラの内陸の方にあるOjaiオーハイという街の山でキャンプができるらしい。説明を受け、その後なぜか地図を買わされました。$2.95 プライスレス!?
もちろん車で行って、テントはって、バーベキューだ!みたいな、ぬるいオートキャンプではなく、しっかりとこのバックパックにテント、食料、水、その他を詰め込んでハイクする漢キャンプがしたいんですよ、僕は!
というわけで人が集まらなかったので1泊2日キャンプを男2人で決行。
今回行く場所はOjaiにあるMatilijaマウンテン。話によればきれいな川があり、滝が流れ、温泉があるらしい。
2007.7.28僕ら、初心者キャンパーはOjaiへ向かった。
Ojai突入、まずは腹ごしらえ、怪しげなSUB屋発見。

入ってみるも、チェーン店化されたみたこともない店。マニュアル通りのサンドイッチ購入。

ウマー。
目的地到着。

ここからはハイクで目的地を目指します。


2人でこの荷物。1泊でこの量、2、3泊になるとどのくらいになるんでしょう、
ちなみに水は1人、1ガロン(3.8リットル)と1リットルの水を持って行ってます。

序盤のトレイル、緩やかな登りの坂道が続きます。

1時間ほど歩くと道が狭くなってきます。
実は我々が目指す所は購入した地図には場所、トレイルがのっておらず、感覚だけで進んでいます。

川が見えてきました、、って干上がってますけど?
( Д )
そう、カリフォルニアではここ数ヶ月、雨らしきものが降っていません。
滝は?
しかもかなりの気温、そして乾燥。吹き出る汗、そしてなくなる水。目的地に水辺があることを信じ、前に進みます。
何度も道に迷いながら、来た道を戻り、そして前へ。その度に心が折れそうになります。正直、写真なんか撮ってる余裕なんかありませんよ。
そして2時間後、水辺発見。水があった!それだけで救われた気がします。

ここでしばし休憩。
私、キャンプマスターと名乗るハウスメイトにデザートブーツを借りたのですが、そのブーツのおかげて靴擦れ発生、しかし、その彼の助言で持ってきたバンソウコが見事役に立った!つまり、プラスマイナスゼロってこと?

さて、休憩もしたしここからまたがんばるぞ!と意気込んで出発、そして5分後、キャンプサイト発見!



さて、ここに荷物を置き、ここからは温泉、滝を目指し、川の上流へ。

川沿い、そして川につかりながらも僕らは目的地を目指します。

滝発見か!?いや、小さすぎ。

途中、川遊びなんかして、

途中、昼寝なんかして、

途中、滝の方から帰ってきた人達に会って、話を聞くと、
「ここから滝は少なくとも2時間」
「温泉はない」
という情報を得て、もちろんトンボ帰り。
キャンプサイトにもどり、そこらへんを探索していると、心ないキャンパー達が置いていったゴミなどがありました。帰りの荷物を減らしたかったのでしょう。しかし、それはやってはいけないこと、僕ら、初心者でもそれはわかります。中にはゴミの他にテン、、て、テント!?
テント落ちてますよ。かなりきれいなテント。というわけで壊れたチャックの部分を修理して、私はこのテントに今日はお世話になろうかと思います。

テント設置完了。

こんな時に脱皮!?。この脱皮っぷり、小学生の夏休みレベル。

夕飯はカレーでしょ?だってキャンプなんだから。

もちろんテキーラでしょ?やっぱキャンプなんだから。

やっぱ石焼でソーセージでしょ?だってちょうどいい石があったんだから。

朝はおいしい紅茶でしょ。だってキャンプなんだから。

朝もカレーでしょ?だって昨日作りすぎたんだから。

そして下山。
ありがとう、Matilijaマウンテン。

結局、滝は見つけられられず、しかし道行く人に温泉を訪ねた所、帰り道に温泉があるとのこと。
川沿いの道で帰ってたのですが、人影らしきもの発見。ここが温泉か!?

いや、川遊びしてるだけ orz

しかし彼らに温泉の場所を訪ねるとすぐ近くにあるとのこと。
車を走らせること2分。あった、Hot Spring! パブリックの温泉なのでもちろんタダ。

最高ダネ!

帰り途中に寄ったかなりアメリカなお店で

ビール飲んで

ハンバーガー食べて

特にオチもなく終了。
いや、楽しかったんだよ。だからいいじゃない。
また行こう、今度は大人数で。だってテントが重いから。
ところで日本はFujiRock真最中。苗場、イイナ。
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