宇多田ヒカルがアメリカ進出したみたいですね。今更こんな話題を出すっていうのも、もはや古いのかもしれませんが。ぜひアメリカの方でも旋風を巻き起こしてもらいたいものです。
今から数年前ですかね。彼女が日本の音楽シーンに彗星の如く現れたときは、それはそれは話題になりました。
アメリカでキャリアを積んだ実力派シンガー登場!
みたいな。
…あれ?
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たしか当時の宇多田ヒカルって、アメリカから来た歌姫みたいな感じで宣伝されてましたよね。もともとフロムアメリカだった彼女のはずなのに、今回のアメリカ進出に際して、このような当初の売り込みはなかったことにされてますね。
なるほど。つまり今回の全米デビューは、活躍の場を新展地に移すことで、過去の自分に別れを告げるという意味でのデビューなんですね。言うなれば高校とか大学デビュー的な。
彼女がそっちの意味でのデビューを飾ったとなると、大々的なPRは避けるべきです。むしろデビューの事実は知られてはいけません。
「15、16、17と。私の人生暗かった」と歌った歌手がいたようですが、忌まわしい過去という詞の内容も彼女を想起させる気がします。
気のせいですかね。