前回、RODEOが警察にもってかれたという話をしましたが、その続き。

「ハジメさん、RODEOもってかれました！」という報告を受け、仕事中だったので、それから彼と連絡できぬまま帰宅。家に帰ると玄関に座っている怪しい日本人１名。完全に落ちている彼がそこに。

話を聞くと、どうやらLAダウンタウンあたりでフリーウェイを降りた時に携帯が鳴って、携帯に出た瞬間に警察に見つかって止められたそうです。で、免許が切れててそのまま車を持ってかれたとのこと。その時、日本の免許を持っていたので、警察署に行き、日本の免許※があるからと直訴、逆ギレされ凹んでHuntington Beachまで電車とバスで戻って来たそうです。

※ジュネーブ条約により日本の免許はアメリカで使えるとの噂。ただカリフォルニア州だと学生ビザとは一緒に使えないってのを聞いた事があります。

車はレッカーカンパニーに持ってかれたそうで、１日の宿泊代は約$50。彼はペナルティで１ヶ月車を出せないとのこと。つまり車の宿代＄1500＋レッカー代＋運転中に携帯ペナルティ＋免許ナシペナルティ＋車保険なしペナルティの大役満状態！裁判所行きになったそうです。

だが、まだ車は私の名義なので、私だけが車をレッカーの会社から取り出せるとのこと。泣きそうな彼にお願いされ、じゃぁ、仕事前に車とりに行きますか、、

2013.12.24クリスマスイブ午前６時、LAダウンタウンに向けて出発。

車を取り出すためには私（車保持者）とチケットを切られた人間とその車を運転できるもう一人の戦士（免許保持者）が必要なのです。で昔のルームメイトをピイクアップし、警察署（ハイウェイパトロール）へ。

アメリカのお役所業務は人によって対応が違うので面倒なのですが、今回はすんなり事が運び、次はレッカーカンパニーへ。場所はLAダウンタウンのスラム街を抜けた場所。道途中、ホームレスの方々の配給が行われていて、活気溢れるスラム街を体験。

レッカー代＋１日の宿代$50=約$220を払いRodeo奪取！

迷惑なNew Rodeo Owner

無事に仕事にも間に合い、一件落着です。

DMVにちゃんとRelease formを提出、これで本当にお別れ。

最後までネタ尽きないRodeoでした。

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