サンタバーバラのとなり街、Venturaベンチュラの楽しみ方 ~モンゴリアン編~
サンタバーバラのとなり街、ベンチュラ。サンタバーバラに留学していた人たちの中で私ほどベンチュラを愛した人はいないんじゃないでしょうか?
去年の終わりに車を失い、最近はなかなか行く機会がありませんが、サンタバーバラに来た3年前は毎週のように一人でこの街にやってきて遊んでいました。
なぜベンチュラに行かないんですか?
ここ数年、留学生はだれもサーフィンをやらなくなりました。それがみんながベンチュラに行かない理由のひとつだと思われます。
もうすぐサンタバーバラを去るベンチュラマニアの私がとなり街の楽しみ方をここに残していきたいと思います。
Santa Barbara ~ Ventura
Santa Barbara ~ Ventura
Santa Barbara ~ Ventura
●patagonia(本店)
ベンチュラに着たらここに行かなきゃ!
米国カリフォルニア州のベンチュラという町に『パタゴニア』というアウトドアメーカーがあるあります。創業者はイボン・シュイナード(Yvon Chouinard)、世界でも有名な登山家のひとり。
イボンはプロの登山家としての経験や体験から、自然に配慮したある登山用品を作り始める。その登山用品とはピトン。ピトンは岩と岩の間に打ち込んで確保点にする鉄製のくさびのことだが、従来のピトンはサイズが大きいものばかりで打ち込んだ際、岩を削ってしまうことがあった。イボンはピトンのダウンサイズをはかり、打ち込まれたイボンのピトンは小型で、環境への影響を最大限配慮したもの。しかも従来のものと同等の強度を持つ。
このようなイボンの自然を愛する信条は、耐寒性や強度に優れ、且つ軽くて体温調節も可能、それでいて環境に対する負荷の少ないパタゴニアのモノづくりへと受け継がれている。
といった日本でもとても人気のあるアウトドアブランドpatagonia。実は本店はとなり街のVenturaにあります。値段は日本に比べると安い安い安い!
狙い目は夏と冬にやってるセールです。自分は毎年2回かかさず行ってますよ!
ダウンタウン
●スリフトショップ
ダウンタウンに来たらここにいかなきゃ!スリフトショップっていうのは日本でいうリサイクルショップ。低賃金者のためのお店でもあります。日本のオシャレ古着屋さんもこういったアメリカのスリフトショップで買って日本で10倍以上の値段で売ってるんですよ。
何度かベンチュラのスリフトショップで日本の古着屋のバイヤーの方に会ったことがあります。
なぜベンチュラのスリフトショップなのか!?
なぜなら安いから。
「ベンチュラのスリフトショップに行こう」っていうのをスラングで「トレジャーハンティング(宝探し)行こう」とも言います。(ウソ)
10年前くらい、日本はヴィンテージブーム、古着ブーム。そのころ留学していた人たちはベンチュラにサーフィンに行って、帰りにこのスリフトショップでジーパンやら古着やらを買ってそれを日本に送ってお金を稼いでたらしいです。それだけで生活できたとか。サンタバーバラの寿司シェフの人がアツく語ってました。
個人的にアツい3件がmain stにあります。みんなも探してみよう!
スリフトショップ店内
スリフトショップ店内
●サーフィン
Venturaに何をしにくるか?買い物もいいけどやっぱりサーフィンをしなきゃ!サンタバーバラもいいけどベンチュラは別格。リンコンに波がなくてもベンチュラにはあるかも!?C-streetに行ってください。
C-street
C-streetの夕暮れ
サーフィンしながら見るサンセット!ほんとに空がこんな写真の色になります。これ以上の贅沢がありますか?
カリフォルニアに留学してサーフィンをしない意味がわかりません。
C-streetに入る手前にあるPizza屋さん(結構うまい!)
●モンゴリアンBBQ
モンゴリアンBBQってのは焼きそばですね。サーフィンの後はこれを食べないとサンタバーバラには帰れません。ある意味これがメイン!
半年に一回は食べたくなるこの味。実際半年に一度食べるか食べないかですけど。。
実は私、モンゴリアンキングです。
とりあえずこのモールを見つけてください。ハイウェイ101からも見えます。
BB発見!
さすがベンチュラ。日本車発見、っていうか日本のプレートそのまんま、、
しかも相模ナンバーですよ。
ちなみにこれ、TOYOTAのBBなんですが、こちらアメリカだとBBはTOYOTAの別ブランドScionってとこからでてるんですよ。
BB発見!
ちょうどScionがあったので比較するために。。
BBと同じ車
というわけでフードコートにIN!
これがモンゴリアンBBQ。ま、焼きそばなんですけどね。
店内
ルールを説明します。
$6.29+TAXを払います。するとお茶碗くらいの皿をわたされます。この中に肉やら野菜やら麺やらを入れます。そしてそれをでっかいパンで焼いてもらえます。
肉
おすすめは豚。チキン、ビーフなどありますがやはり九州男児は豚でしょう!
野菜
ここでのおすすめはシラントロ。焼きそばにシラントロ!?いや、結構あいますよ。
麺、ソース
一般人の盛り方
ちなみにこれが一般人の盛り方です。余分なスペースがありますね~。
キングの盛り方(肉)
こちらがキングの盛り方です。
人の目を気にしてはいけません。手づかみで肉を皿のまわりに重ねていってください。
キングの盛り方(野菜)
そしてブロコッコリーを肉の周りに刺していってください。これで具を入れる容積が増えましたね。
キングの盛り方(野菜)
さらにその上に野菜をおきます。
ここで注意なんですがこの後、野菜コーナーの後は麺になるのですが麺は飛ばしてソースにいってください。この中にソースを入れます。
そしてこの麺を炒める人間によって水を沢山いれるのか?それとも入れないのかで味の濃さが変わってきます。あまり水をいれない人ならソースを少なめにしておくのもいいでしょう。
キングの盛り方(麺)
さて、麺ですがこれも手づかみでいきましょう。油ギットリですが気にせずに押し付けてください。
ここでも注意なのですが、正直、麺はこれ以上乗せることができます。しかし、キングともなると量だけでなく、味にもこだわりを見せるわけですよ。
この器ができた時に周りのお客さんから拍手がおこることがありますが、そこはキングらしく堂々としていてください。
一般人の盛り方
一般人の盛り方と比べてみてください。キングの実力がわかると思います。
完成
これが完成品です。このボックスからはみ出さんばかりのモンゴリアンBBQが2つ。
正直、私、この一つの半分でお腹いっぱいになってしまいました。
手はこうなります。
ちなみに手はギットギトです。
どうですか?Ventura。
モンゴリアンは別として楽しい街です。サーフィンを始める留学生の方。たぶんこれからこの街にはお世話になるはずです。
楽しいカリフォルニアライフ、いや、ベンチュラライフを送ってください。
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