バイヤーバイト

以前から誘われていたバイヤーのバイトに行ってきた。

バイヤーなんてかっこいい響きだが、ただの人数合わせ。女性が大好きな鞄のブランドのアウトレット店に行き、お金を渡され指定されたモノを購入するだけ。しかも同じ物を買うため、結構その店のブラックリストに載るため、細心の注意をして購入しなければならない。カードだと足がつくから現金で購入。犯罪をおかしているわけではないのに店の中でビクビクしながら店員の目を気にしながらモノを選ぶわけだ。

朝早くにロサンゼルスを出発し、いくつかのアウトレットをまわる。その店に行きモノを探すのだが、日本人がこないであろうアウトレットに日本人発見。同じようなモノを現金で大量に購入している。違う業者か。

1日拘束されて、この給料か、、、っていう仕事。これなら休日遊んでいた方がいい。一日中車で移動して、いや運ばれるだけの仕事。何も得る事のできなかった休日だった。いっしょに行った人たちは時間を持て余していそうな主婦の人たち。ヒマつぶしかな?

これだけバイヤーの人たちががんばっている(?)のに、結局儲かるのはこれを仕切っている人達だと思うとやはりそちらの人間になりたい。特に日本円が最強の今、仕入れ時なんだろう。

購入リスト(日本での売れ筋)を見たが日本人ってのはブランドっていうのがつくづく好きなんだなーって思う。店にはかっこいいモノが沢山あるのに、結局買うものはこのブランド!っていう象徴のようなモノばかり。いったいこのモノ達が日本でいくらで売られるのだろうか。。

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