ドラマ in LAX
今日まで両親がアメリカに10日間ほど来ていました。1週間仕事を休み、ひたすら運転の毎日。疲れはすごいですが久々の両親との時間をすごせてよかった。そして今日、空港まで無事、両親を送り、仕事へ向かおうとしたところ、、、
空港にて車終了。。orz…
どうやらバッテリーが死んでいる模様。とりあえず自力で駐車スペースから車をだしてみる。ブースターケーブルはあるのでジャンプスタートをするためにつなげてくれる車を探すことに。通りすがる車に「もし時間あったら助けてくれ!」と聞きつづけるも、ここは空港。みなさん忙しいようでなかなか捕まらない。近くにいた警察に聞くも「ヘルプしてくれる人が現れるのを待つのが今のベストだ!」なんて他人任せのデプポリスメン。
たまに大丈夫か?と聞いてくれる人もいるが、そういう人にかぎって車がレクサスだったりの高級車、バッテリーの構造が違うようでオンボロ車とはケーブルでつながらないらしい。
そしてようやくつかまえた若い韓国人が車をつなげてくれることに。ケーブルをつなげて、エンジンをオン!!。。。
あ、あれ。バッテリーが弱りすぎてまったくエンジンがかからない。。。
こうなったらもう無理なので、車を牽引してもらうしかないとAAAに電話しようとしたところに現れた、通りすがりのレバノン人(レバノンってどこにあるんでしょうか?)。「オレが車を押してやるから押しがけするんだ!」
つまりはリトルミスサンシャインでの
こういうこと。
レバノン人の呼びかけでそこらへんの人達が集まり、みんなでロデオを押す。私は運転席でギアを入れ、クラッチをはずす「ブルルルルンンン!」。か、かかった!ちょっとした歓声がわき、みんなとハイタッチ!レバノン人にお礼を言っていっしょにタバコを吸う。
空港の駐車場でのちょっとしたドラマ、そして人のあたたかさに触れた一日。
そのまま無事に仕事場へ。途中、新しいバッテリーを購入し、無料インストールしてもらったら、
バッテリーまわりのケーブルがなかなかポンコツになっていたらしく、いろいろな人が出てきて直してくれましたよ。
明日はインディペンデンスディ。アメリカ、なかなかいい国ですよ。
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