ペルー旅行記
マチュピチュが見たかったから。
旅に出たかったから。
だからペルーに2週間ほど行ってきました。毎度のことながら無計画よろしく。
もちろん「地球の歩き方」(読んでない)を片手にバスでペルーを回ってきました。
(2007年11月 – US$1=3ソル)
11/19 出発 – リマ
旅立ちの時。ハウスメイトたちが空港まで送ってくれ
るということでお言葉に甘え車に乗り込みます。
まず
空港へいくまえにkoreanBBQをいただき、
カラオケへ、すっかりLAを満喫。そしてLAX空港へ。
みんなありがとう、無事に帰って来ます。
今回は聞いたこともないcopa airlineでペルーへ。早速飛行機に乗り込んだのはいいのですが、途中、日本のスーパーマーケット で購入したカルビ弁当が異状な 匂いを発っしています。
キマズ…
ペルーのリマまでは12時間の道のり。途中、パナマで 一度の乗り換え。長いフライト。
パナマ上空
そして久々のidream、この旅で全く役にたちませんでした。
リマ空港に到着。
早速カメラを撮ろうと電源を入れたのですが無反応。電源が入らないんですけど…
まだ写
真一枚もとってないし…ってかこのタイミングで故障ってどうなんですか??
寿命だったんでしょうか?
しかもバックパック開けてみるとシャンプー爆発。勘弁して下さい。
1人、トイレでバックパックを洗浄。
気をとりなおしてまずは街へ。
タクシーのおっちゃんに法外な値段をふっかけられ、空港のカスタマーサービスにもおなじような値段をふっかけられる。交渉のすえ$10でリオ市内まで。
後に聞くと$4=12ソルでいけたらしい。
旅の洗礼ですか??
今日はokinawaと言う日系宿へ。
まずはペルーの情報いろいろとを手にいれなくては。やはり何人かの日本人が滞在。休憩場でみんなでタバコをすいながらする彼等の話はオモシロイ。
カップルで一年かけて地球一周している人達がいた。何でも35万円スタートで世界1周チケットがあるらしい。結構、バックパッカー御用達。今回、南米で出会ったパックパッカーは半分以上は世界1周の人達でした。
夜は滞在している人に連れられChineseを。7.5ソル=$2.5で大盛チャーハンと大盛あんかけ焼きそば。旅のはじめは贅沢しなきゃ。
11/20 リマ
謎の故障を負った私の携帯をなんとかすべく朝からマーケットプレイスにお出掛け。
1時間ほど回って精密ドライバー発見。3.5ソル=$1.3。
しかしこの薄汚い建物、そしてたちこめる排気ガススモッグ、発展途上国ダネ。
旅にやってきたんだなと再確認。
宿に戻る途中、テレビクルーが、しかも日本人。なだろうと思い話しかけてみると土曜の朝の番組、土曜旅サラダ ペルー編のロケでした。
特に有名タレントが出ているわけでもなさそうだったので軽くスルー。
宿に戻って早速修理開始。
なんとか分解に成功。
あやしげな部分発見。そこにマイナスドライバーを突っ込んだ際、ビリビリビリ!!!体を貫く電流。ギブアップ!!
仕方がない。リマにいるうちに新しいデジカメを買うしかない。
その後、軽く旧市街を回って、クレイジーバスに乗り込み、新市街ミラフローレスへ。ってか運転荒すぎ!!
ミラフローレンスでは恋人達の公園でいちゃつくカップル、そして微妙な海。
ここ、リマって特になんにもない。都会ってのはどうもスキになれない。早く脱出しなくては。
帰り、電気街らしきもの発見。結局デジカメを購入することに。Cannon Power Shoto A460 – 399ソル=$134也。嗚呼、無断金がとんだ。
11/21 リマ ピスコ パラカス
今日はリマを離れここから4時間ほど南下した場所にあるピスコへ向かいます。
宿をチェックアウト。お世話になったバックパッカー逹にあいさつ。
昨日教えてもらったピスコ行のオススメのバス会社を探しに。
ペルーはバスに乗るために旅行会社をさがすんでなくバス会社を探します。リマはこのバス会社逹が固まってないので探すのがかなり面倒くさい。
バス会社発見。Flores Bus。ピスコまで13ソル=$4.3。
バス出発まで時間があったのでバス乗り場の目の前にあった屋台でご飯を。何の屋台かと近づいてみるとセビチェの屋台。
セビチェとは白身魚の刺身、タコ、イカ、香辛料、レモン汁を混ぜ合わせタマネギの上にのせたもの。つまりは生ものです。
しかもレストランじゃないですよ、路上ですよ。アタルのは必至!?
でもお腹が空いていたから。
セビチェうま!
めしくってたらバスに乗り遅れそうになる
。
pm5:00ピスコ到着。
途中止まる度に何度も後ろの人に、ここピスコ??と聞いていたので爆睡していた私を彼が起こしてくれました。
眠気と疲れ、面倒くさくなってタクシーで街まで。
ピスコは1年前か2年前の地震のためほとんどがガレキ。
タクシーの運ちゃんのすすめで隣街のパラカスへ。
今日はちょっと贅沢して海が見えるホステル30ソル=$10。しかも一人部屋。
夕飯は海のすぐそばということで昼といっしょのセビチェ。
あれ、路上で食べた方が美味しいんですけど…
明日は朝からパラカス島にいってきます。
11/22 パラカス ナスカ
朝7:30起床。眠い。目の前のビーチに向いボートでパラカス島見学。
島はというとサンタバーバラのアナカパ島を彷彿させる崖の島。
オットセイや珍しい鳥達がいたのですが特に興味ナシ。
約2時間半のクルージングで40ソル=$13。高っ!!
宿に戻ってチェックアウト。
まだ昼前。
次の目的地ナスカまでのバスはpm5:00。やることないのでレストランでのんびりipod touch。2時間ほどファミコンしてwi-fiスポットを探しに宿の近くへ。発見!!
弱いシグナルですがなんとか初日記更新(旅中はメールを使ってで日記の更新してました。)に成功。パラカス、微妙。オススメしません。
海もそんなにキレイじゃないし、物価も高い。
pm6:00、バス到着。次の街、ナスカへ向かいます。
高級バス会社の一つ、オルメーニョ社。パラカスから出ているバスはコレしかなかった。パラカス-ナスカ間45ソル=$15。結構グレードの高いバス。軽食、ドリンクなんかでたりして。
パラカスでモノが高すぎたから今日はサンドイッチ1コだけ。助かります。
次の街はナスカ。そうです。ナスカの地上絵ですよ。ほとんどの人が言うにはセスナから見る地上絵よりもTV映像の方がずっとキレイ。結局降りてゲロ吐くだけ。でもいいんです。モノより思い出マスターカードですから。
午後10時、ナスカ到着。
1晩10ソルの宿Hostel Nascaに泊まろうとするも満室だと。そこの兄ちゃんにつれられてHotel El Mirador De Nascaに。そこもドミで10ソル=$3.3。
なかなかキレイ。でも安宿、便器に便座がついてない。どうすればいい??
ついでにその兄ちゃんの知り合いから明日のセスナの予約。1時間にもおよぶ交渉後、コミコミで$50(がんばれば$40まで下がったらしい!)。ちょっと高いけど明日の朝だし。明日はam7:30からナスカの地上絵をみてきます。
今日の夕飯、チャイニーズ。5.5ソル=$1.8
11/23 ナスカ
am3:00寝ている時に突然の腹痛。ヤバイ!!やってしまったか?
とりあえず便座ナシのベンキでエアー排便(空気椅子排便)。
哀しくもゲX、今死亡はまずいので正露丸を摂取して後は神だのみ。変なモノたべてないのに。セビチェか!?
am7:30迎えの車がやってくる。私逹をピックしてナスカ空港へ。そしてフライト。
4人乗りセスナ。
このルートで30分回ります。
セスナ飛び立つ。
有名どころ。ハチドリの地上絵。
しかしセスナ揺れすぎ、もう限界…後3分長かったら折れてた。逝ってた。
空港から宿に帰る途中にアレキパ行のバスのチケット購入。何個かバス会社を回ったが結構満席。安いバスの席はもうなく仕方ないので70ソル=$23。
pm10:00発、アレキパまで8時間。
本当はチチカカ湖で有名な村プーノに向おうとしたが標高が富士山よりも高い場所なので調子の悪い私は高山病必至。小学生の頃ですけど富士山で高山病になって泣きながら頂上を目指したというトラウマがありますから。
宿に戻ってとりあえずチェックアウト、残り10時間を微妙な小さな街、ナスカで過ごす。
昼食。代表的なペルー料理の一つ、ロモサルタード。4.5ソル=$1.5
その間、何度かのエアーゲーリーを決める。
ちょっと酷くなってきてるんですけど荷物を置いてもらっているホテルの屋上にて休憩。
そこで飲んでいたオーストリア人とオランダ人。何故か日本の昔のドラマ、西遊記が大好きらしくまちゃあきのモノマネを2人でやってました。
pm10:00アレキパへ出発。この旅、初の深夜バス。しかし、後の席でトイレのすぐそば、臭い…
明日の朝にはアレキパにです。
11/24 アレキパ ユーラ
am9:00アレキパ到着。
トイレの臭いと戦いながらの深夜バス。キツかった。
アレキパの名物料理、モルモットの丸焼きを食すべく市内へ。
市内の中心、アルマス広場。
中心街のレストランは高いということで中途半端なレストランで昼食、モルはいない、でもウマッ!!
名前忘れた。4ソル=$1.3
カラフルなアイス、0.5ソル=$0.17
ペルー自体そうなのだが、アレキパは得に飯が旨い、でもあんまりやることがないのでここから1時間半くらいバスでいったところにある、温泉がでる村ユーラへむかいます。
pm4:00何とかバスを見つけユーラ到着。
ホテルは1人30ソル=$10。
なーんにもない小さな村。でもそれがいい。親切な村の人達、のどかな風景。
アルパカ?
早速ホテルの温泉へGo。
ぬるっ!!さぶっ!!
たぶん水温27度くらい、完全に湯冷めしますよ。
今日はかなりお疲れ。夕飯はいいや。明日は朝からアレキパに戻ってpm1:30のバスで高山病必至の街、プーノへ向かいます。
11/25 ユーラ アレキパ プーノ
朝食付きの宿、食パンとコーヒーだけですけど雰囲気だけはかなり豪華、30ソルも払ったしね。
チェックアウト、アレキパまでのバス、1.5ソル=$0.5、1時間。
アレキパ到着、軽く昼食で時間を潰し
ペルー風パスタ?焼きそば?、4ソル=$1.3
長距離バスターミナルへ。2ソル=$1.7のタクシー代をケチって0.6ソル=$0.2のバスへ乗車。
バス停から意外と近い場所からだったのに怪しげな道を通りだす。間に合うのか?
何とかターミナルに到着。
しかし、 2週間の短い旅行なのにすでに完全に金銭感覚がおかしくなってきていますよ。
pm1:30アレキパ発プーノ行、15ソル=$5。前にもはなましたが 、 プーノは富士山よりも標高が高い場所です。ちなみにマチュピチュよりも。
この旅、何度かお世話になったcial社、安いけど悪くない。
pm9:00プーノ到着。気のせいだと思いたいのですが頭がガンガンする。
こ、高山病??いやいやまさか早速?頭がボーっとして何も考えられないのでタクシーの言われるがままにHostal Los Uros到着。1泊20ソル=$7也。そのまま明日のチチカカ湖ツアーを予約。
明日はam7:00からチチカカ湖に。頭痛治ってるかな??
夕飯、ピザ、高山病に良く効くコカ茶。4.5ソル=$1.5
11/26 プーノ
やっちゃた、高山病。
昨日の夜から頭がグアングアンしていたんですけど、完全にこれ、高山病ですね。
せっかくゲリが治ったと思ったら次は高山病ですか? なんてセンシティブ、オレ。
そう、久々に見ましたよ、悪夢ってやつ。目をつぶったらずーっと数字がでてくるんですよ。辛かった。。。
朝起きても全く高山病が治ってなかったのですが残り1週間、時間的に厳しくなってきたので体にムチをうってチチカカ湖へ。
午前中は頭が痛すぎてあまり記憶自体ありません。でもすごくきれいな場所。とても富士山よりも標高がいとは思えません。
ちなみに今日は2つの島にいきました。
1つはウロス島、
ここは島ではなく浮島、トトラという植物が積み重なってできたもの。私はずっと船で寝てましたが。
次の島はタキーレ島。
この島ではなぜかトレッキング。聞いてないよ。500段もの階段、そして急な坂道。
1歩1歩が頭に響きます。
このツアーにいっしょ参加している多くヨーロピアン達、彼等がスゴくいい人達で高山病の薬とかくれたり、高山病によく効くコカ茶くれたり、道端に生えていたわけの分からない草を臭わせて、この草は頭をすっきりさせるんだぜ、とかいわれたり。
コカ茶。
ハーブ系の草(ソコラへんに生えてたやつ)
pm5:00おかげさまでなんとかツアー終了。
まだ頭はいたいですが今日は早く寝て、明日は朝からクスコへ向かいます。
本当はここから4時間バスでボリビアに入国してチチカカ湖のボリビア側にある太陽の島に行きたかったのですが時間がないので諦めます。
ってか来た当初、こんなにキツキツのスケジュールじゃなかったんですけどね…
夕飯はチキン4.5ソル=$1.5
ペルー人芋大好き。
11/27 プーノ クスコ
ツアー中、船の中でずっと寝てたのか夜眠れず、起きていると頭痛が酷くなる一方。
結局1時間ほど寝てam7:00チェックアウト。
タクシーに乗ってバスターミナルへ。
諸事情によりクレジットカードを使わなければならないのでクレジットカードが使えるちょっとお高めのバス会社でクスコへ40ソル=$13。
クスコ到着pm3:00。
あぁ別世界。
3800m→3300mがこれほど違うものですか??
気分爽快。
早速、日本人宿Yawataにチェックイン。
荷物を置いてマチュピチュ行列車のチケットを買いに駅まで。
クスコからマチュピチュへ行く方法は沢山あります。
電車を使って行く、
線路を歩いて行く、
ちょっと歩いてバスで行く、
2泊3日で歩いて行く。(ガイド付き)
4泊5日で歩いて行く。(ガイド付き)
7泊8日で歩いて行く。(ガイドなし)
時間的に厳しいので今回は鉄道で。
チケットは一番安いバックパッカーと言う席で往復$73、高っ!!
後に聞いた話ではこの時間で明日のバックパッカーの席が買えたのは奇跡だと。
その後フラフラとクスコの街を歩いて、リマで教えてもらったオススメのハンバーガーを食べ帰宅。
今日着いたという女子大生5人組に遭遇。彼女らも明日同じ便am7:00発でマチュピチュへいくらしい。
何でも5人で2ヶ月で世界一周しているんだと。何とももったいない。しかも5人って動きづらいし旅のメインである人との出会いがないですよね。
しかし、もっとのんびり一日一日を過ごしたいです。移動→就寝→ツアー→移動の繰り返し。
朝ゆっくり起きて宿のキッチンでご飯作って、コーヒーいれて、タバコ吸ってのんびり、そして昼過ぎに街にでる。そんな生活を一つの街で最低1回はしないと…
今回の旅はタダ疲れただけ、にならないように残りの日数、のんびり過ごそう。明日は、そのコ等といっしょに今回の最終目的地、マチュピチュを目指します。
11/28 クスコ マチュピチュ
寝坊。
一緒に駅に向かうコらのドアのノック音で目を覚ます。完全寝起状態でそのまま駅へ。
am7:00出発 am11:30到着。
彼女等はそのままマチュピチュへ向かい、私はマチュピチュ村で1泊して明日マチュピチュ、ワイナピチュへ向かうので明日のチケットを買いにチケット売り場へ。
学生は半額で60ソル。しかし私は国際学生証をもっていません。学生であることを証明できるモノはあるのですが…結局、国際学生証がないとダメということで、、
どうしようと考えていると日本人団体発見、話しかけてみるとPeace Boatの方々、しかも数にして300人くらい。。
たしか大学の友達も大学を1年休学して参加してました。船で3ヶ月、世界をまわってボランティアとかして、お値段150万円以上。しかもマチュピチュはオプションで11万円だとか。。。
遠目からみた感じどうみてもツアーガイド付修学旅行生。見た目は完全に日本人ですよ。こりゃ強盗にあってもおかしくない!いやー、これには参加できません。もっと自由に自分で計画して旅したらどうだろうか?
そいで、いろんな人に話かけてみるも、学生証もってなく。。
しかたないので朝、いっしょに来たコ等が降りて来るのを待って代わりに学生値段でチケットを買って貰いました。
その間、村でのんびり飯食ったりおみやげ買ったり。
あ、遂に靴下購入。これで明日の山登りも大丈夫。(今まで持ってなかったのか…)
しかもニット帽と同じ柄。
夕方になり村のはずれの温泉へ。10ソル=$3.3。ここは微妙に温かい。入浴してる人はほとんどヨーロピアン。みんな飲んでいる。酒くさっ!
日本人団体もいました。話してみるとツアー旅行だそう。11日間ペルー旅行しめて40万円。これまでどこに行ったとか、何を食べたなどを話し合ってみたのですが温度差が生じたので軽くスルー。
今日の宿、1泊20ソル=$7。宿に戻ってシャワーをあびるもお湯が出ない。文句をいうと隣の部屋のシャワーを使えと。多分、この際に100ソル札=$33を財布から抜かれる。多分。
おかげで現在の全財産は0.2ソル=7円
明日は朝早く起きて、先にマチュピチュの背後にそびえたつワイナピチュへ登ります。
今日の飯、アルパカの肉10ソル=$3.3
11/29 マチュピチュ クスコ
am6:45起床、そのままチェックアウトしてマチュピチュまでのバスに乗り込む。
$12で約20分の道のり、クネク
ネした道を駆け上がり到着。
am8:00マチュピチュに入場。
ここでも学生証の提示を求められるが自分のもってるモノでなんとかクリアー。0.2ソルしかなかったのでかなり焦った。
まずはマチュピチュの背後にそびえ立つワイナピチュへ。
マチュピチュの脇をスルーしてワイナピチュ入口。
1日の入場制限500人なので大丈夫かと思いましたが82番目。余裕の入場。
ワイナピチュの頂上を目指すには断崖絶壁の求勾配な山道をのぼらねばなりません。
しかも毎年、山から落ちて死亡する事故が多発しているようです。
かなり息をきらしながらの登山。最近yujirou氏からただいた音楽を聞きながら登っていたのですが、音楽が非常に心地よかったです
。
最近あまりなかったのですが自然と音楽が体に入ってくる感じ。さすがにマチュピチュ。登山最高!そしてyujirou氏ありがとう。
am9:00ワイナピチュ頂上到着。絶景。正に絶景。正に空中都市。来てよかった。
写真じゃ伝わらないのが残念。
ここで朝食。リンゴ、バナナ、お菓子。
ウマー。
絶景を楽しみ、次はワイナピチュの裏側にある月の神殿へ。
ここまで来る人はあまりいないようです。頂上から下ること40分。かなりの急斜面。 月の神殿到着。
あぁ、疲れた。。
一旦、マチュピチュに戻り、マチュピチュの一番高い場所で休憩。
ここも絶景。ワイナピチュとは真ん中の山です。
するとさっきまで一緒に月の神殿を目指していたカナダ人のジミーがやってきて
「オレ達、これからマチュピチュ山に登るけどおまえも来るか?多分40分くらいで頂上までいけるぜ。」
とのこと。
ちょっと休憩してから行くことを告げpm1:00出発。
かなりキツい山道。ワイナピチュよりもキツいかも。登る途中誰ともすれ違わず。登っているのオレだけ??
pm3:00、何度か休憩して2時間かかって頂上到着。ってかジミーいないし。1本道なのですれ違うはず。
ここからの景色も絶景。
頂上でのんびりやっているとpm3:30。
マズイ!電車の出発時刻がpm5:00、山降りて、バスに乗って、駅へ。どう考えてもマズイ!
ダッシュで山道を駆け下りる。左膝がガクガク言い出して、激痛が。完全に左膝破壊。
それでも頑張ってマチュピチュをでてバスに乗り込み駅へ。なんとか間に合う。いやーマジでギリでした。
あっ!!そういえば山ばっか登って、マチュピチュの中、全然見学してない…
pm10:00クスコ到着。ドルを両替してお菓子買って先日も泊まった日系宿Yawata(1泊20ソル=$3.3)に到着。即就寝。明日足動くかな?
11/30
クスコ初めてのオフ。というのも毎日忙しすぎてのんびりしてない。旅行なのに…
朝起きて洗濯。その間、街にでて朝食。
味付きご飯と鳥5ソル=$1.7。うまい!
ペルー名物料理アンティチョーク、3ソル=$1。ちなみに牛の心臓です。これもウマ。
デザート、ソフトクリーム1ソル=$0.33。
昼過ぎ、大雨。宿に戻って洗濯物を取り込む。
宿にあった美味しんぼを読む。雨がやんだのでもう一度街へ。
お土産買ってちょっと観光。
夕飯、日本レストラン金太郎でインカ丼、15ソル=$5。
マスとアボガドの丼。わさび醤油で。
結構、アメリカの日本食の味。ウマー。
久々のオフ満喫。
12/1 クスコ 移動バス
もう12月、あさってにはアメリカに戻らなくては。
何度いうが短すぎるこの旅。できれば南米の南にあるパタゴニアまで行きたかった。
さて今日は朝起きて荷物まとめチェックアウト。宿で知り合った人と一緒に、最初に降り立った街、リマを目指します。
バスターミナルへ行く前に昨日も行った金太郎へ。今日のランチセットは親子丼。10ソル=$3.3。
高いけどウマー。
バスは50ソル=$17でリマまで。
pm2:00発、pm2:00着。
ん??つまりは1日中バスってこと?。
というわけで明日までさようなら。
12/2 移動バス リマ
am11:30リマ到着。予定よりもかなり早く到着。それでも約22時間のバス移動。。。
リマへ降り立ち、まずはセントロへ向かって宿にチェックインしようとバスへ乗り込もうとしたその時!!!!
ひったくりにあいました!!!!
バスに乗ろうした瞬間、前に割り込んできたペルー人、
突然、私のウェストバックにくくりつけていたカメラケースに手をかけブチブチブチ!!!!とカメラケースを引きちぎり逃走。
何が起こったか分らず放心状態0.1秒。
あ、やられた。
「 おい!こら!まてやー!!」
と叫び、重いバックパックをもちながら全力疾走で追走。
諦めかけたその時、ひったくりはカメラをそっと道端に置いて逃走。
無事にカメラ確保。
た、助かった。
ペルーって安全だった感じていた時に起こった出来事。
ここは海外なんだと改めて実感。最後まで気を引き締めていきましょう。
引きちぎられたカメラケース。しかも細い鎖も引きちぎられました。
宿にチェックイン。昨日からお菓子だけでバスの中、過ごしていたのでオイシイモノを食べようと噂の沖縄そば8ソルを食べに中華街へ。
結局、見つけられず昼飯は中華。
その後スーパーマーケットへ行き、明日の飛行機の中で食べるお菓子購入。
もう一度、宿の情報ノートで確認して夜、また沖縄そばに挑戦、閉まってます。
なのでペルー最後の晩餐は屋台くいだおれツアー開催。
ヒガド(レバー)-1ソル=$0.33
トン足をマリネしたヤツ-2ソル=$0.66
うずらの卵(ピリ辛)1ソル=$0.33
まずいハンバーガー- 0.5ソル=$0.16
アンティチョーク-1ソル=$0.33
豚肉マリネ – 2ソル=$0.66
デザート、中華街で買った和菓子 – 1つ0.7ソル=$0.23
この和菓子は下手な日本のどら焼きよりもかなりうまい!
しかし、ペルーは飯が旨い!!明日、アメリカに戻ります。最後の昼食こそ沖縄そばで!!
12/3 リマ アメリカ LA
起床、宿のみんなと談笑。
昼食、遂に沖縄そば発見。これが沖縄そば?うどん?
しかも何故かドーナツが付いてきた。でもウマー。
これでペルー旅行おしまい!!2週間って短すぎる。帰りたくないス。バスでカリフォルニアまで帰ろうかな…
リマ空港にて、手荷物検査の際、
ヒゲをめくられました。orz…
次の旅はヨーロッパ原付チャリ旅行に決定!!ベルギーに降り立って、そこからヨーロッパ周ります。マジです。ココに宣言しておけばやる気になるでしょう。
思ったこと
● 2007年11月現在、米ドルが弱い。そして日本円はもっと。地球の歩き方には米ドルも使えるなんて書いてあったが全く店の人は受け取ってくれない。
● 南米で会うバックパッカーは長い。少なくても3ヶ月以上の人ばっかり。あと世界一周が多い。さらに夫婦で世界回っている人も多くいた。北から来たバックパッカーによると、どうやらメキシコ、グアテマラあたりがオモシロイらしい。今度はサンディエゴからコスタリカあたりまで陸路で南下しようかな?
● ペルー人運転荒すぎ、クラクション鳴らしすぎ。文化レベルの低さの象徴。
● ナスカのレストランのウェイターの自給は1ソルらしい。
● 世界の旅行者と話したが、アメリカ人は相変わらず嫌われている。
● ヨーロッパ人に「アメリカで何してるの?」って聞かれて、「デザイナーと、寿司握ってる。」っていうと大爆笑。テッパンネタ。
● 知らない人と話すことは体力がいる。それが日本人であろうと欧米人だろうと言葉が通じない人だろうと。一人で旅をする醍醐味、知らない人と出会い、話すこと。世界を旅する人達、普段出会うことのないタイプの人間。興味深い話を聞かせてくれる。でも疲れてたり病気ったりするとそのキッカケさえ失ってしまう。 健康第一。
● この短い旅が少しでも自分の経験になったらと思います。自分の器は大きくなったかな?
● 旅短すぎる。なんか毎日忙しく動き回っただけのような気がする。宿の人達と話すと旅を楽しんでるなーって気がします。鳥に感動しただとかあの山に落ちていた石がどうだとか…小さな出来事をちゃんと見ている。日々に余裕があるのでしょう。自分のように慌ただしくなく動いていないんだなって思います。
この旅で大活躍。ナスカで購入、サンダル。よく見ると、「ロナウジーニョ」って書いてある。ロナウジーニョモデルサンダル!リマで人にあげてきました。
この2週間、お土産買ったし、自分的には結構贅沢しました。で、使ったお金は$580くらい。ちなみにアメリカからの航空券は$670。参考までに。
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