流儀1: 停まらない
32才、ハジメの朝は遅い。いつも、9時に起きるつもりが、10時過ぎに起床となる。
寝て入る時間は死んでいるのと同じが口癖の彼だか、自身の身体を休めることには一切の躊躇がない。
ハジメのルール
朝飯は…抜く
ハジメは朝を食べない。
出勤にはバイクを使う。
HBの街並みを真っ直ぐなハンドルが風に舵を取られながら進んで行く。
ハジメは信号待ちを嫌う。
無機質なものに時間を取られる事を嫌う彼は、信号待ちを逃れるために、蛇行を繰り返す。
元パイレーツの始まりはここと言える。
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