流儀2: バランス
ハジメはバランス感覚を大事にしている。
くだらない議論では
いいですね
流石
なるほど
の三単語を使いのりきる。しかし、自負が譲れない場面では
いっやぁ~
という空気を壊すか壊さないかのラインで自己主張を始める。
ハジメはあまり外食をしない。
ハジメは、社会が用意した物を享受するだけの人生は11歳時に卒業している。
自分が食べたい物を過不足なく、口元にケチャップをつけながら、食べるのが彼の流儀だ。
ハジメのルール
薬味は多め
彼は料理をする時においては、薬味の存在に注力する。薬味のバランス感覚、それも彼が養ってきた確かなものの一つだろう。
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